・肺炎球菌とは?
肺炎球菌はインフルエンザ菌と並んで子どもの細菌性髄膜炎や菌血症といった侵襲性感染症(本来無菌である部位から起因菌が分離された感染症)の原因菌として知られています。そのほかにも、肺炎や気管支炎・中耳炎などを起こします。
2013年11月より13価肺炎球菌結合型ワクチンが定期接種になりました。
・接種を受ける時期と間隔は?
生後2ヶ月から接種できます。早めに接種しましょう。
【対象者】
生後2ヶ月~6歳未満
※標準的な接種方法
接種開始年齢:生後2~7ヶ月未満
【回数】
27日間以上の間隔で3回の皮下注射
・副反応は?
接種部位が赤くなる、腫れる、または発熱などがありますが、重篤例の報告はまれです。